オ・ポノポノ、斉藤ひとりの「感謝」「許容」
断捨離、ミニマリスト・・・

これらは、確かに素晴らしい!

しかし
「素晴らしい効果のあるもの」こそが
「恐ろしい副作用も持つ」ことを努々忘れるべきでは無い

あらゆる物事への感謝、「ありがとう」
すべての事象の許容 「許します」

これらはすべて、
過去からの〝脱皮〟を効果覿面に行う魔法の言葉だ

それゆえに
「過去に囚われるな!」と警告される、
スピリチュアル・オタクや
自己実現セミナーのファン達に
万能薬のようにもてはやされている

そして「断捨離」や「ミニマリスト」もそうだ

それらは、
    過去からの〝脱皮〟であり、〝卒業〟であり、
            過去との〝縁切り〟の呪法だ

それは確かに効果覿面ではあるが
「ホームレスにいつでも成れる」という安心感に過ぎない

確かに捨てれば捨てる程、
     身は軽くなる、責任も軽くなる
     つまり責任感を背負わない生き方だ

ガン保険とは「ガンになっても安心」という準備だ
確かにそういう「終活」準備も、一種の安心を得られるし
安心とは、リラックス効果もある

しかし、
「ホームレス、一文無し、世捨て人、無収入で野垂れ死に出来る・・・」
そんな安心感、リラックスが、本当にポジティブな成果に結びつくのか?

・・・それをもう一度、よくよく考えてみるべきだ