それは自分自身への尊厳を高くもっている確率が高いからではないか?

だから、
たとえ人から見て美男美女でも、
実際には尊厳の低い人は
素直ではなく嘘つきだったり、ムラっけが多かったり
たとえお金持ちで、社会的な地位の高い人でも、
コンプレックス(劣等感、複雑性)が強く、がめつい成金だったり・・・・
と、
関わっていても、まあロクな事がない・・・
そういう人こそ「ベガーであること」の歩く定義みたいなもので
なるべく早くその人の近くからは逃げたほうがいい
         大局的には「損な」人間関係だ

その逆に
たとえルックスの印象が良くない人でも、
高い尊厳の持ち主は友人として関わっていて暖かく穏やかで、
そしてなによりも爽やかだ

いつも毅然とした人であり
公正さを常に保っていて、嫉妬心もない

そして尊厳の高い人は、
実際のところ律儀で
ものごとへの集中力が高い
さらにはそれによって不思議な気品が漂っている

たとえボロを着ている友であっても、
無垢な気品をたたえている友との交友は値千金だ
なぜならそんな人との絆があると、
いついかなる時でも、到底、地獄に落ちる気がしないからだ

だから結局のところ
人間性とは・・・・
個性的な魅力のある人とは・・・・、
ルックス、顔の造作や体型が全てなのではない

単に顔の造作や体型が良い人とは、
自分自身への尊厳性が高い「かも」しれないだけだ

見かけ上の美醜と無関係に
その人の尊厳性の高さだけが見抜ければ
決して後々後悔するような人間関係は形成されないと思う

わたしが今まで関わりたい人をどんな基準で選んできたのか?
それは「尊厳性が高い人か?否か?」が基準だったのだ・・・・