〝神〟の探求・・・
  神秘、神聖、真理の探求・・・
    ・・・それ以上の価値が、人生においてあるわけが無い!
                  私は長い間そう信じてきた
    ミーハーな表現をするなら
        「探求って最高にカッコイイ事」だと思っていた

ところが「探求する」という行為それ自体が
「いまここにはゴールがない」という事を前提としている・・・

 「日常には神秘がない」  「わたし自身は神聖ではない」
    、・・・だからこそ、・・・・「ない」からこそ〝探求する〟のだ

私は無意識の内に
神聖の「探求」・・・それ自体が「神聖な行為」なのだ、とずっと信じ込んでいた
しかしその思い込みは、無限のループに私自身を延々と引きずり込んで来たのではないか?
original

・・・そう疑ってみると
   何故?私がこんな時代に、こんな社会を選んで生まれてきたのか?
                  おのずから説明が付いてくる

この世界の住民の大半が偽善的な民主主義の政治のもとに生活していて、
つまりその深層心理では未だに信念体系という宗教が支配している
この現代の地球文明とは、わたし個人の堂々巡りの心理構造そのままではないか?

  もし?
   この世界全体を巻き込んだわたしの「大いなる懐疑」が、
                  正鵠を射ているのならば????

                  この世界のパラダイムはもうすぐ終わるだろう、
             わたしの何世にも渡る信念体系の瓦解とシンクロしつつ・・・

Bicocacolors & Brian Eno Apollo from Katal Maneel on Vimeo.