Star Trek The Next Generation
第139話 「運命の分かれ道 Tapestry」 


・・・の感想

The Next Generation~(以後シリーズ名〝TNG〟)におけるピカード艦長の物語の
主旋律とは「過去も現在も未来も合流している〝いまここ〟」だ
     それはこのエピソードでも強調されている

人が自らの逃れようもない死と直面した時、
もしそれが満足の笑いであったならどれ程幸せだろうか?

宇宙艦隊アカデミーを卒業したばかりの「青二才のピカード」は
若気の至りからケンカして心臓を後ろから貫かれ、
その際に自分の胸から飛び出した刃を見て
「何故か笑いがこみ上げてきた・・・」という描写があったが
このエピソードは「その笑いは何故だったのか?」
この物語のジョーカー役「Q」が茶目っ気たっぷりにピカードに自覚させる話だ

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「笑い」とは日常においても小さな「死」だ
起承転結の「理屈を超える何か?」にハートが反応する時
それは「笑い」という表現をとる場合がある

「若い時」のピカードの意識と「老いて思慮深くなった」ピカードの意識が
完全に重なり合った時、その瀕死のさなかでピカードの意識は
「Qの謎かけ」への理解と納得によって笑いへと爆発したのだ

no title
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人の魂が心臓から白い鳩のように飛び立つもう一つの表現がある
それは「感謝」だ

深い運命的な理解に包まれて起きる感謝の念とは、
すなわちひとつの〝卒業〟を意味する

あなたが「ああそういうことだったのか!」という歓びにうちひしがれた時
それは深い感謝となる

  ・・・だからそれは一つの輪廻の「卒業」であり
                 「旅立ち」であり
              そして「別れと死」を伴う

私は
自分の父の死に直面した時にそれを体験した  
離婚の時も同じく「解放」の体験をした

ハートから自由の空へと飛び立つ瞬間は、「笑い」や「感謝」という表現をとる
それは、誰かを手放し、解き放つ瞬間であり、
そしてその時同時に、自分自身も一つの堂々巡りから自動的に解き放たれる

すべてを祝福としてとらえなさい By OSHO

だから私たちは深刻に陥っている時、
  まだファイナルアンサーに辿り着いていない
  まだ卒業の地点にまでは至っていないのだ

29.Gratefulness 感謝