グーはボディー、物質の凝縮、肉体、堅い観念
チョキはマインド、明晰な識別思考力
パーはハート、全てを包み込み、全てに浸透している

ハートはボディーを包み込むから
パーはグーに対して支配的

しかしハートは識別心によって分断されるから
チョキはパーに優先する

だが、識別や分析も結晶化させ、
物体化させなければ机上の空論なので
グーはチョキに勝る

JankenAndroid


ヘビはマクロ世界、巨大な時空の連続を象徴する、大千世界
カエルはいまここ、大きさや時間が意味を成さない、中千世界
ナメクジはミクロ世界、不定形で不確定性の象徴、小千世界

ナメクジの素粒子の世界が全宇宙を飲み込んでしまうので
ナメクジはヘビを溶かしてしまう

しかし量子力学の世界は瞑想の完全な主観的没入に飲み込まれる
(観察が素粒子の振る舞いを確定する)ので
カエルがナメクジを喰う

だが、いまここ(純粋意識)とは宇宙の巨大な営みの中で息づくので
ヘビはカエルを飲み込む
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三すくみの図
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存在には
圧倒的な勝者は居ない、敗者も居ない
絶対的な強者や弱者も存在しなければ
加害者と被害者も大きな循環の中ではひとつ


カエル~瞑想の究極とは、「ヘビに飲み込まれて消え去る」ことだ