HAPPY END はっぴいえんど 岡林信康 私たちの望むものは from Katal Maneel on Vimeo.


霊界ってどんなところか?

それは「無」だ
「霊界なんか無い」「死後の世界なんか無い」という意味では無く 
「これはA」「あれはB」という見境、定義=Definitionが存在しないということだ
つまり、形あり、定義に満ちた、すべてが 有限に見えるこの私たちの世界も
形そのものが仮の姿、定義そのものが私たちが人工的に与えたものなのだから
ある意味、「いまここ」も「いつかどこか」も、これらすべてが
「すでに霊界だ」ともいえる

定義=Definitionが、次元=Dimensionという発想を生んだ
つまり次元界とは地球人類が生まれる前から存在したのでは無く
わたしたちの定義の産物なのだ

あるいはほかの惑星の より古く、高度な文明文化の宇宙人が、私たちよりも前に
次元界を形成していたかも知れないが、それにしたって私たちがサルのままであれば
きっと無関係な世界であっただろう

霊界が「高次の世界だ」というスピリチュアルな発想は
(たとえ実在していても)すべてタワゴトだ・・・
それらは単に
「もっと高度な宇宙人先輩たちへの憧れ、追随」として生まれたアイディアだ

私たち地球人であろうが、まだ見ぬ〝高度な〟宇宙人であろうが
ふる里は〝高次〟なのではなく、〝次元の存在しない〟・・・つまりゼロ次元だ

わたしたちの先祖の姿を留めている動物たちを見てみよう
かれらには言語も無く、従って定義も無く、次元なんて発想もなく
「いまここ」・・・つまりゼロ次元で何の問題も無く暮らしているではないか?

あらゆる定義も分裂も無く、全身全霊で自然と一体になったまま暮らしている姿とは
まさしく「ゼロ次元の住民達」の姿なのだ

だから「霊界」とは「ゼロ界」であり、わたしたちはすでにそこに暮らしている

わたしたちはすでに「ふるさと」にいるのだ
この世界に分断されているものは何一つ無い
世界を国境や州さかい、市町村さかい、隣の家と垣根で隔てているのは
人間の勝手な都合だ

「わたしたちの望むものは・・・」
この時空間の区分を超越した世界だ
わたしたち生命意識は、何の区分も無い、何の形も持たないゼロ次元からやってきた
そこは「すべてがひとつ」の世界で、「ふたつ」が存在しない世界だ

1+1=2、なのではない
唯一のモノと唯一のモノを隣り合わせても数字は発生しない
それをわたしたちはカテゴリー分けして「カテゴリーが同じモノを合わせて」
それを〝2〟とか〝3〟とか勝手に呼んでいるだけだ

ミスター五井野正が指摘した様に
「1+1=(いこーる)2」なのではなく
「1+1→(移行)2」が正しい
科学から芸術へ
五井野 正
創栄出版
1995-12


カバラの書「石榴の園」でイスラエル・リガルディーは指摘する
「Aとはなにか?」
「それを説明するために『それはB+Cです』と説明したとする」
「するとこんどは『Bとは何?』『Cとは何?』と質問が増えてゆく・・・」
世界魔法大全3 柘榴の園
イスラエル・リガルディー
国書刊行会
2002-02-20


定義がジャンジャカ増え、次元数を「三割、四割はあたりまえ~」と増やしてゆく・・・
・・・そういった
「分裂が大好きな」「高次化、高度化が聖なること」と思い込んでいる輩・・・
「それがスピリチュアリズムだ」と思い込んでいる連中が多すぎる

かれら「分割好き」な連中は、一見平和的なラッセンの絵をもてはやしているが
世界に「平和」ではなく、実際は「論争」、そして「戦争」をもたらしている
・・・しかしその自覚さえ無いだろう

量子もつれ~エンタングルメントの満ちた、何の〝境界線〟もない「無」の世界とは
「無限」でもある
私たちはそこから来て、今も尚そこにいる
そして「そこ」に帰り着こうと「部屋の中でアップアップとクロール泳ぎ」している
しかし、梯子をアップして天国に向かおうとしても分裂は増すばかりだ


Yes - Rhythm of Love door maneel-katal

天国とは「行く」のではなく「帰る」ところだ、それは「ふるさと」だ
わたしたちはすでに「ここ」にいるのに、
梯子を駆け上がってどうやって「ここに帰る」のだ?
わたしたちは梯子をゆっくり慎重に「下りて」こなければいけない

「西を、東を、南を、北を」かけずり回って「いまここ」を、「平安を」探している
「高次元に飛翔しようとして」天使の翼と光に目を輝かせている

これらの「馬鹿げたジョーク」のために「無限の光~アイン・ソフ・アウル」が生まれた
 何だって可能な無限世界~アイン・ソフに、唯一無かったもの、それは「限界」だった
それは「無限の光の中での分裂、明晰さ」だった
無限世界に唯一無かった「壁」「限界」「境界線」・・・「わたしとあなた」
これらがなくて、「牛を探す旅」がなくて一体「馬鹿げたジョーク」が可能であろうか?

私たちの望むもの・・・ 天国に無かったもの、それを私たちは探しに来たのだ
<それ>とは「 A bitter tragic joke」だった!

コルコヴァード(静かな夜)オリジナル和訳歌詞 from Katal Maneel on Vimeo.