「わたし自身は結婚には反対だ・・・
 だけれど、もしするなら一種のゲームだと思ってシリアスにならないことだ・・・」

 ・・・OSHOの結婚観をざっとまとめればこんな感じだと思う

 出産、育児、その他生活が絡むが故に、「シリアスになるな」というのは難しい
 だから「(法的な制度で愛を縛るのは)基本的には反対」っという趣旨なのだろう

結婚であれ恋愛感情であれ、
本来は当人の自由意思が尊重されることが「基本的人権」だと思う

すると、結婚状態の存続というのは「私は、妻を、夫を、生涯愛し続けます」っという
〝自動更新〟なので独身側から既婚者に接するのも、既婚者側から独身者に接するのも
この「自動更新の意思」が〝機械的に〟尊重されることになる・・・

・・・この〝機械的な〟尊重が、結婚制度の根本的な、重大な欠陥だと思う
それをドギツい表現をするならば、「永久売春契約制度」と言われてもしかたがない
でも、それが現代まで公認されていたのは
「夫婦共同での子育て~家族という社会単位の存続」という
      金字塔的な大義が認知されていたからだろう

多摩川に集まる沢山の男女 一体何事かと思ったら70年前のお見合い映像だった!

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だからこそ
家庭電化製品の普及と少子化の傾向はこの「大義」が形骸化していく原因にもなってきた

電化製品が飯も炊いてくれる、洗濯もしてくれる、
外食や性風俗というアウトソーシングも充実している
相変わらず出産育児には様々なリスクやコストがかかり、結局老後の介護も金次第・・・

素朴な疑問なんだが、子供つくるメリットってある?

男女の独身生活時代から比較して見たなら、「子育て」の負担が「その他の生活」と比較するなら
どんどんその比重が大きくなってきている

・・・だからママさん達から「子育てをなぜ母親ばかりに押し付けて・・・」っと不満が出てきやすいのも
 その〝比較〟からだと思う

あるアメリカ人の主婦の書いたコラムでこんなのがあった
 「わたしも家事や育児の大変さを夫に訴えたが聞いて貰えなかった」
 「でもある日、夫の靴を磨こうとしたらまだ新しいのに靴底がゴッソリと減っているのを見て
    ハッとした・・・夫が如何に仕事で苦労して生活を支えてきてくれているのかを・・・」

わたしたち男性から見れば、「靴底を見なきゃわからんのかよ?」っと突っ込みたくなるが
最近の女性というのはそれ程までに「男のつらさ」「家族を支えるほど稼いでくることの大変さ」
がピンとこないぐらいイマジネーションが欠落しているのだ

女性でもバツイチぐらいはあり得るだろう・・・
しかし、最近私もバツニの女性と、二人ぐらい関わってみて よく判った
(これは私の個人的な主観だと断ったうえでのことだけれど)
バツが二つ以上の女性は、ハッキリ言ってオンナとしては欠陥品だ

結局のところこの2人の女性とも、男性に対する被害者意識が非常に強かった
完全に、「結婚以前」「恋愛以前」のメンヘラだった

彼女たちからすれば、「オトコが悪いのよ」 の一点張りだったのだけれど
私の観察で言うと、彼女たちは全く男性を理解出来ていない、たぶん母親から学んでいないのだ
そのくせ不思議なぐらい「男性の助力を当然のように思う」甘え癖だけはあるのが不思議だった

たぶん自分達の母親から
「オンナはオトコを利用する権利があるが男を立てる必要など無い」と学んだのだろう ・・・

・・・しかし、バツ2とまで行かなくても 名目上結婚生活にキチンと収まっているような女性でも
たぶん今はそういう女性は多いだろう・・・そういう奥さんは浮気の虫を押さえきれないはずだ

こういった女性達・・・
  まずは本人達自身がたぶん永遠にもう本当の男性との協力関係の素晴らしさを知らずに
  死んでいくのだろうし、そういう女性は良いオトコとの出会い自体がなかなか無いはずだ

つぎにそういう女性に色目を使われた男性諸君に警告しておきたい
  こういう「オトコを立てられない」女性は人口比率としては、かなり高いと思う

  ・・・いや、もはや「オトコの立て方」を知っている女性は絶滅危惧種かも知れない

   そしてそういうオンナはとんでもないサゲマンだ
   退屈して欲求不満な主婦・・・  一見、ヤリ逃げの遊び相手には良いのだが
   非常にろくでもない結果になるだろう

   そして独身の女性でも、もう、殆どが「生物学的に女に生まれた、化粧がうまいだけ」
   みたいなのばっかりと思った方が良い・・・

聡明な女が育つ環境とは、いままで戦争で男が命を張って国を守ろうとした時代にはあった
でももう、たぶんそんな時代は二度と来ないだろう

今年の出生数、初の100万人割れ…厚労省推計

つまり、「戦争で人が死なない時代」とは「少子高齢化の歯止めが利かない時代」という
自然のバランスが働いているというわけだ  恒久平和の実現が「人類種の緩慢な絶滅」に
向かうのだとしたら、それは何と言う皮肉だろうか?

労働力がIT革命による自動化、ロボットに置き換わることがどんどん進行しているこの時代
         ・・・これからどんどん結婚も、恋愛すらも成り立たなくなってくるだろう

こんな時代に残された、
「人間という種族に生まれてきた人生の価値」は「エンライトメント」だけにしかない様に思う