Osho:
瞑想はとても単純な現象だ
あなたがまったく何もしていないとき…
身体的にも 精神的にも
どんなレベルでもだ…
すべての活動が止み
あなたはただ いる
ただ 在る
それが瞑想の何たるかだ

あなたはそれをすることはできないし 練習もできない
ただそれを理解するしかない

そしていつであれ
時間をみつけて
ただ在る

そして すべての行為を落とす…
考えることも行為だし
集中も行為だし
凝視も行為だ…

もしほんのわずかな瞬間でも あなたが何もしていなくて
ただ自分の中心にいて
完全にくつろいでいたら
それが瞑想だ
そしていったんあなたがそのコツをつかんだら
いたいだけその状態に留まることができる
あなたはその状態に留まれる
最終的には24時間

いったんあなたが 乱されることなく
ただ在ることに
留まれる方法がわかったなら
少しずつ 何かをし始めることができる…
ただ在ることが乱されないよう 油断なくありながら
それが瞑想の第2段階だ

最初は ただ在ることを学ぶ
そして次に簡単な行為を学ぶ
床を掃除するとか
シャワーを浴びるとかだ
しかし自分を中心にとどめておく

そうして 複雑なこともできるようになる
例えば私は あなた方に語りかけているが
私の瞑想は乱されない
私は話し続けることができる
しかし私の最も中心には
ひとつの波紋もない
ただのサイレンス
完全なる静寂だ
だから瞑想とは行為に反することではない
それはあなたが生から逃げなくてはならないものではない

それは単に あなたに新しい生き方を教える
そこではあなたは 台風の中心に留まる
あなたの生は
実により強烈になり
より喜びに満ち
より明晰になり
より一層のビジョンを持ち
より創造的になり

それでも
あなたは孤高の丘の上の物見にすぎない

淡々とあなたの周りで起きていることをすべて見ている
あなたは行為者ではない
あなたは観る者だ
それが瞑想の秘訣のすべてだ
あなたは観る者になる
行為はそれ独自のレベルで続く
何の問題もなく…

木を切り
井戸から水をくみ上げる
あなたはあらゆる些細なことも たいそうなこともできる
ただひとつのことだけが許されない
それは あなたのセンタリングが
失われてはいけないということ
気づきが
油断なさが
残っていなければならない
ひとつの曇りもなく乱されずにだ

瞑想はとても単純な現象だ