ヤコブ・ベーメという人の著作に「無底と根底」というタイトルの本があるが
わたしたちは「これが世界の存在を支える根底だ」という断言を出来る日は来ないだろう
だってそう断言した瞬間、「これ」を「指さしている世界」がその外にあることになるからだ


私たちが暮らす世界を超越して、
その外側から「〝この〟世界の根底は・・・」といいだしたとたん、
もう「その」世界は水槽の飼育室だ・・・こんどはその水槽の外の世界の根底探しが叉始まる

その永遠に続くであろうループ~ディレンマが避けがたいという意味で
「いまここのわたしたち」というのはその「底なし沼」に居る・・・それが無底ということだ

意識物理学研究所「”2x2”と”3+1”」