【アホか】民進党が熊本地震について安倍内閣に申し入れするも、
肝心の川内原発の運転停止を求めず!



昨日何気に、「政治には何も期待するな」と書きたいなぁ~っと思っていたら
何だかぴったりな話題が流れていた

「みんなの総意で、何かが決まる・・・」というのは幻想でしかあり得ない

例えば悪ガキ?だった中学~高校生の時を思い出して欲しい
だいたい3~5人ぐらいでつるんでいる〝ダチ〟のグループでも、
〝総意〟というものはなかなかまとまらないものである

たとえばそれがひとクラス40人前後のホームルームだのだとなおさらである

金八先生みたいなのが感動のレクチャーをした時に、まあクラス全員で
「せんせぇ~!」とか叫んでみんなで嗚咽して「クラスが一丸となる」みたいな
熱血な展開が、あるか?ないか?ぐらいだろう

これが市町村単位、国単位だなんて言えばもう、
まるっきりまとまった総意だなんて期待出来ない

「法律でどうこうする」「警察が出て来る」はたまた現在の熊本の状況みたいな
「自衛隊が出動する」といったのはもちろん「非常事態」な時なわけだ

・・・・つまり著しく最悪の状況に対応する時だけ、人はある程度「足並みが揃う」

   人間が「足並みを揃えなければいけない」究極の状況が「大災害」「戦争」であり
   政治家はこういう状況で号令を発せられるので、彼らは潜在的に「そういうのを」
   いつも待っているはずだ・・・

  おおさか維新、片山代表が失言「大変タイミングのいい地震だ」

仁徳天皇の有名な和歌、「高き屋に登りて見れば煙立つ民の竈は賑はひにけり」
これと、(特に現代の)政治家とは、ある意味で立場そのものが正反対なのだ
・・・世の中は騒ぎが大きい方が良い、 ・・・人々が政治や軍隊に依存すればするほどいい

  それが〝政治やさん達〟の商売の種だ
  ・・・選挙で選ばれる権力とは一見〝民主的〟だけれど、
    基本は〝人気商売〟ムードと言うことで、〝総意〟なんて機能しない

    文明を持った哺乳類・・・  人間の最大の発明は「国家」だろう
    そして、その最大のアイデンティティーのよりどころは〝戦争〟なのだ

    つまり「国境の防衛」こそが国家の輪郭なのだから・・・

動物たちは自らの鱗や甲殻や体毛、「巣、そして縄張りで「内側」と「外側」とを分けている
わたしたち人間の場合は「衣類」「家の壁」と、そしてその最大の縄張りとは「軍備力」だ
 
・・・これらがいわゆる「ハードウエアー」であり、「ソフトウエアー」とは言語、~そして法律だ

   これらは今さら言うほどのことでは無いが、
   しかし、今という時代ほど このことを意識しなければいけない時代は無い

   なぜならこれらの「プロテクト・システム」が、いままでは正当性を持っていたが
   もはやそうとは言い切れない時代に突入したからだ

  映画「ターミネーター」や「マトリックス」が指摘している様に
  これらはもはや〝私たちの敵〟になりつつある・・・
  私たちを軍事的脅威によって依存させ、支配しようとし始めている

  川内原発を止めてはならぬことが一発でわかる図
     ↑     ↑     ↑
  上記リンクが言わんとするのは、
   「もう発電は原発に依存してるからしょーがないじゃん」
   「災害地が電力不足担ったら大変だし、中国が攻めてくるじょー」っというお話し
   川内原発がフクイチのようになってしまっても、この主張は変わらないんだろうか?
   この記事には、遂に一言も
   「どんな地震が来ても原発は安全だから止める必要は無い」とは書いてない

  いま、人工知能が人間の思考システムの模倣がドンドン巧くなりつつあることも
  それを暗示していると思う

わたしたち人間のコピーがどんどん巧くなりつつある〝彼ら〟の背景には
どんな(宇宙的、歴史的)意図があるのだろうか?

わたしが思うに、
   「彼らがわたしたちに近づいている」という前に
    「私たちが彼らに近づいてきたから」じゃないだろうか?

今現在の〝彼ら〟はいまだ私たちが意図的にプログラムしたことで動いているだけだ
つまり今のところは彼らに「人類を滅ぼそう」とか「人類から仕事を奪おう」という意図は無い

もしあるとしたならば〝彼ら〟を設計している人間達自身が
「より便利な、人間に近い人工知能を作りたい」と意図しているからであり

           「人工知能の加速的進化」にせよ、
もっと昔からずっと続いてきた
            「政治家達の支配構造構築」にせよ

要は、私たち人類全体の集合意識的〝総意〟が働いているからなのだとおもう

       はて?

わたしたちは、「平和で豊かな社会を作りたい」という大多数の〝総意〟があるはずだ

でも実際に私たちの集合意識的〝総意〟が生み出した「政治」にせよ「人工知能」にせよ
むしろ〝正反対のもの=脅威〟を生み出しているのではないだろうか?

  ・・・つまり、
    この〝不思議〟、  この〝自己矛盾〟 のカラクリを解明しなければいけない

       それが私たちの今の緊急の課題なのだ
 
もちろん熊本の今の状況も〝緊急の課題〟だ、飲み水、食べ物、雨露を凌ぐ場所さえ
多くの人が困っている状況・・・  次の瞬間、又大規模な地震が来たら原発はどうなるか?

・・・しかし実際のところ、こういう状況でも 「政治」が機能していないのは明かだ

  「もう一刻の猶予も無い」のはここではないだろうか?

   それは今の政治をどうするこうすると言うことでは無い
  ・・・つまりこれらが私たちの「過去の総意」の結果なのならば、
          彼らは「そのとおり」やっているだけなのだ 

   ・・・緊急なのは、このわたしたちの「総意」「同意」が、
       なんで裏と表と正反対にひっくり返って機能してしまうか?   この点だ