何処か遠い宇宙の果てに人間よりも遙かに高度な知性が存在していたとしても
私たちはそれを知らなければ、彼を神として崇めることはしないだろう
いや、出来ないだろう   ・・・「知らない」のだから出来ようがない

   【この世は、人間に観測(認識)されるまで存在しない】

自分と深い関わり合いがあり、そのことを私たち自身が認識した際にのみ
わたしたちは「それ」に感謝したり崇めたりすることが可能になる


地球の大気や水が私たちの肉体と切っても切れない深い関係があることは
私たちは知っている・・・・

   ・・・もしその事実を強く意識するならば、私たちは地球の空気や水の
    自然な浄化システムに感謝せざるを得ないし、その神格化した神の名を
   「ガイヤ」と呼んでいる

世界には八百万の神が居る

   でもそれらのどれ一柱として、わたしたちの人生と無関係な神であるならば
  その神は単なる「登録上の神」に過ぎない

自我を投影できるもののみが、つまりは私たちが神として「ご指名可能な存在」なのだ

ここで気がつくべきなのは、神とはそもそも自我の投影だと言うことだ
本当には私たちがあずかり知らない偉大な存在がこの世界を支えてくれているのだろうが
私たちはその神に感謝や祈りを捧げたくても、その存在に気付いてさえいないのならば
その捧げられた感謝や祈りは的を射ることはないだろう


私たちは「神:カミ」という「鏡:カガミ」を通して、本当は自分自身を拝んでいる

   「自分という存在を支えてくれ、恵み深いから・・・」   こその〝かみ〟なのだ

あずかり知らぬ宇宙の彼方に、自分と無関係にポッツリと存在する神を、どうして
私たちは礼拝できる?

あなたが恋をしているならば、その憧れの彼、彼女があなたをどの様に見るかが
この宇宙の最重大事だろう  恋をしているあなたにとって憧れの彼、彼女は神だ

あなたが異性にモテたいのが最重大事ならば、異性に好評だと思える自分になる事が
最大の関心事だろう  その時、ボディービルやダイエットは「神への献身と祈りと奉仕」である

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  ・・・でも特定の憧れの人であるにせよ、不特定の異性であるにせよ
    その様な人達が、実際はどんな人達なのかをあなたは本当に関心があるのだろうか?

それら異性にとってチャーミングである自分
             ・・・本当は関心があるのではないだろうか?

サル慢「男女の発情」2



あなたと全く無関係なところで、愛する人が幸せかも知れないし、不幸に陥ってるかも知れないが
それに対してあなたが一喜一憂するのはまた別のことであり、例え愛する人であれ、その人が
どの様な運命にあったにせよそれはその人自身の人生として尊重せざるを得ない

重大なのは
愛する対象に対して、自分自身はベストを尽くしたのか?と言うことが全てだ

「トリック」の上田教授7


日常の細々したことであれ、あなたが関心を注いでいる対象は、大げさに言えば「神」だ

あなたは、その「関心を注いでいる対象」を通して、本当はあなたは自分自身を見つめている
つまりあなたが関心の対象を移行させたら、その移行させた対象をとおして、本当は
あなたはあなた自身を見つめている   ・・・表通りを歩くときの交通信号でさえそうだ

赤信号があなたに「止まりなさい」と告げている・・・だからあなたは止まる
   ・・・あなたと無関係な信号をあなたはロクに見もしないだろう

   街角には多くの広告が話しかけてくるが、あなたが目を止めるのは
   あなたの人生に影響を与えるかも知れないものばかりだろう

私たちはひとり部屋の中にいても、街角を歩いていても、常に「自分を映す鏡」を探しているのだ

では、瞑想で目を閉じて、これらの鏡探しをすべてシャットアウトしたとしたら何が起きるのか?

      ・・・・あなたは、鏡を通さずに自分自身と向かい合うことになる
       ・・・・もはや煩雑な関心の移行は存在しない
           「鏡」という反射無しに、迂回無しに、わたしたちは自分自身に向かい合う

             あらゆる過去の記憶とその蓄積、過程、功罪も、「かがみ」に過ぎない


     そのとき私たちは
      あらゆる 「自己投影という宗教」 を失う、 神を、 権威付けを、 確証を  失う
               混乱は知性のある人しか覚えないものだ

     ・・・・これらはすべて自己確証を得るための旅だった


          虚妄が排除されると同時に、 自動的に真実が露わになる


           これらの「探求の旅で得た確証」は、
            自分で求め、自分で得たものに過ぎなかったと・・・・