人類のマインド

シャンタンは繰り返しこの投稿を再録しているけれど

この記事はそれほどまでに難しい

映画「ターミネーター2」では
殺人ロボットとして設計されたシュワチャンことT800は
ジョン・コナーにガードマンとして改造され、人間について
学習するうちに生命の尊厳と愛について理解するようになる


t800

反面、救世主であるジョンコナーの母であるサラコナーは
その役割の大きさ故にこころを“鬼”にしてゆく
つまり、自らを殺人ロボット=鋼鉄のこころの聖母マリアへと
変えてゆく

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このふたりが物語の終わりには心が交差し、握手する

t800


「(種族として)生き残る」という執念が人類的なマインドだと思う

ところが、それは「人類の一個体としてのわたし」が
ロボットであることを要求してくる・・・


     2015年05月16日 三遍回ってワンッ!と言え!!

     

     2015年04月23日 生命の究極目標

つまり

「人類全体に目に見える奉仕が出来ないならば死ね」
っというのが、自己否定だ

これは非常に、
非常~ぉ~に、根深い

特に「大義の為のハラキリ」や「天皇陛下万歳」民族である
  私たち日本人はニートのような若者を冷淡に見る・・・・

わたしたちは皆、“有用な自分”に確信が持てないと
自爆装置が作動するようにプログラムされているのだ

この「自爆プログラム」の解除には瞑想が必要だ

なぜなら瞑想こそが、
「何かの役に立つ、ご奉仕する」
いつかどこか誰かの為に
いまここを犠牲にする」という
人類的なマインドの愚かさを見抜けるからだ

あなたは全人類とその信念体系と価値観を
客観視し、....  ひとり立つことが出来るだろうか?