十二縁起と占星学12サイン
十二縁起基本図
fig020

無明:うお
無意識で無自覚、無限世界(霊界)とのきずな
ニルヴァーナ

行:おひつじ
やみくもな行動、挑戦、海(エラ呼吸)から陸(肺呼吸)へ
精子   ・・・運命への信頼のみで生きる

識:雄牛
自己と世界との分離意識、欲求の具体化 手応え
卵子

名色:ふたご
ラベル化、ネーミング、客体的観察、興味、対話、相対的な自己確認

六処:かに
五感+意(思考能力)、フィーリング、ロンリネス(甘え欲求)
手応えの渇望、グランディング(重力との遊び、平衡感覚)
自分は、いま、どこで、誰と、何をしているのか?

触:しし
触発、刺激、感激、感化、意義、アローンネス、獅子奮闘
自分らしさ(スタイル、独自システム)の追求、
世界観の確立と押し付け(保守的な権威付けによって他者の多様な価値観を否定)

受:おとめ座
一貫性、継続性、経験則、セオリー化、他者の期待、必要性に答える
励ましとまじめさ、誠意、無私無欲の奉仕、サポーター、マネージャー

愛:てんびん
相互作用、自己同一化、合一、調和、エクスタシーを求める

取:さそり
独占意識、生死を超えた契約、予約、執着、執念、(資産~死散の危険)

有:いて
存在の承認、解放、「天の啓示と感謝」「有り難さ」、冒険、飛躍

生:やぎ
こだわり、完全な自己責任観、使命感への専念、権限の尊重、尊厳、結晶化
近視眼的

老死:みずがめ
煩悩の分解、突飛な思考ノイズ



十如是」と生命の樹
生命の樹と十如昰


ケテル=海王星:如是相
アンマニフェスト(現れざるもの)からの最初の流出
海王星は無限世界。霊界を比喩として「大海」に例える
無限世界は、その全体像を人間が捉えることが出来ないので
その断面「相」だけが見られる

コクマー=天王星:如是性
僅かに「角相=アスペクト」が違うだけで、無限は全く別の
性質を帯びる

コクマーの「2」とはプラスとマイナス、男と女といった極性
スパーク、閃光、

個々のユニークさ、波長のチャンネル、電波、霊感、

ビナー=土星:如是体
単なる個体というだけではなく、持っているフィールド「力場」
つまり、霊的なボディーも意味するのでは無いかと思う

本来宇宙は遊びで有り、
コクマーまではとりとめが無い世界で一切の「体」を持たないが
ビナーによって、「有る特定の体裁」が出て来る

ケセド=木星:如是力
コクマーのとりとめがない霊感は、ビナーというフォーミングによって、
特定の能力、才能というパワーとなる

ゲブラー=火星:如是作
火星は闘い、作意、主張・・・
特定のテーマへのフォーカス、挑戦、勇気

ティファレト=太陽:如是因
ルアク、本質的知性の中心
CPU=中央処理演算装置

ネツァーク=金星:如是縁
本能的なまでの情熱を感じるもの、因を引き出す縁、
出会い、恋、探求、モチベーション、

ホド=水星:如是果
原因に対しての結果を求めるマインドの働き、才能のコマーシャル
伝達能力、要点をまとめる、研究成果、客観的評価、栄光を求める欲求

水星の「知性」とは知性の本質ではなく、単なる「識別」(IOシステム)
本質的な判断能力はティファレト、思考とは出力結果の伝達に過ぎない

イエソド=月:如是報
関係性、関わり、取り巻き、ファミリー、帰属意識
依存関係、血縁的継続、仲間意識

人生の今までの報いが、
現在の人やその他の関係性という鏡として取り囲む
無水無月(水面に映った鏡の世界に過ぎない)

マルクト=地球:如是本末究竟等
いまここ、結局の所の替わらぬ本質、自己受容と安らぎ
ASC:東の地平線-DSC:西の地平線とは
生まれてきた動機(問題意識、出生時のトラウマ)と目的地(理想郷=アルカディア)
MC:南中点-IC:足下とは
精一杯の努力、自分試しと、我が家への帰還