46.Serching,Seeking,Questing
   探すこと、求めること、探究すること

 あなたはとてつもない危険な状態にあります!

どのような瞬間にでも、
--あなたは愛して、笑って、活気に満ちているかも
     しれませんが--

      偶然、神を見出すかもしれないのです。



 これはラビンドラナート・タゴールによるすばらしい物語だ。-

-私は何千もの生にわたって神を探していた。私は神を見た……
ときとしてはるか彼方に……私は駆け寄った……
私がそこに着くころには、神は遠ざかっていた。

私はどんどん行きつづけた。
だが、ついに私は扉のところに着いた。

そして、扉には表札がでていた。

       「神」

ラビンドラナートは、私は初めて心配になった、と言っている。
私はとても困ってしまった。震えながら、私は階段を登って行った。
まさに扉をノックしようとしたとき、
突然、瞬時に、私は理解してしまった……。

もし私が扉をノックして、神がその扉を開けたら、
どうなるのだろう?
 そうなると、あらゆることが終わってしまう!

    --私の旅、私の巡礼、
      私の偉大な冒険、私の哲学、私の詩、
          私のハートの憧れすべて--

すべてが終わってしまうのだ! それでは自殺になってしまう!


 そのポイントを見て、ラビンドラナートは言っている--

私は靴を脱いだ……
というのも、階段を降りて戻ると、
なにか音をたててしまうにちがいないからだ……。

そして、階段の一番下に着くやいなや、私は駆け出した。
そして、私は後ろを振り返らなかった。
それ以来私は、何千年もの間ずっと、走りに走りつづけている。

 私はまだ神を探している。
もう、彼がどこ住んでいるのか知っているというのに。
だから、私がやらなければならないすべては、
その場所を避けることだけだ。
そうすれば、
私はほかのあらゆるところに神を探しつづけることができる。
だが、私はあの家は避けなければならない……
あの家は私の脳裏を離れない。私はそれを完全に覚えている。


もし私が、たまたま、偶然あの家に入ったら、
そうなったら、すべてが終わってしまうのだ。



                THE GOOSE IS OUT,pp.283-284