今朝、夢を見た
・・・そう回答したところでその夢は終わった
目が醒めてはじめに浮かんだ言葉は「志し」である
果たして「志し」とは、
人生の理想や目的や、その他の信念体系なのだろうか?
・・・・・そうでは無い様に思う
「志し」とは「もののふのこころ」と書く
「武士道とは、〝死ぬこと〟と見つけたり・・・」
しかし、〝死ぬこと〟とは、〝目的〟とはなり得ない
「生き残る:サバイバル」ならば、確かに〝目的〟となり得る
つまり武士道とは、〝目的指向の反転〟である
「死中にこそ活がある」ことを間接的に指し示しているのだ・・・
成果主義、結果指向である時、人は誰もが自分自身の過去の目的や
信念体系などの〝奴隷〟に成り下がる
しかし「死中に活を求めた」時、
人は全ての理想や目的、すべての「斯くあるべし」から
解き放たれる・・・ 彼はもはや過去の自分からすら自由なのだ
そこに「人を殺す剣」ではなく「すべてを活かす剣」が可能になる
黒澤明監督の「雨上がる」 (1999)のような武士道を描いた作品とは
そういったことを語ろうとしているのではないか?
・・・・暴力からの解放、としての剣の道だ
↓全編がアップされたyoutubeにリンクしてます
夢の中で、私は久しぶりに占い師をしていた
ひとりの女性の相談者が20もの項目の相談をワープロにまとめて
私に渡した
その第一項目の質問では、彼女の様々な傷ついてきた半生が
蕩々と語られていた・・・
わたしは(自分でも見たことが無い珍しい)タロットカードをシャッフルし、
そのパイルから一枚を取り出した
その絵札は「ヴァイオレンス:暴力」というタイトルだった
私は相談者に告げる
「あなたは20もの質問をしてきているが、
この最初の問いと答えが最も重要で、
ここから続く様々な19の質問も
すべては『暴力とは何か?』がキーワードになるでしょう・・・」
ひとりの女性の相談者が20もの項目の相談をワープロにまとめて
私に渡した
その第一項目の質問では、彼女の様々な傷ついてきた半生が
蕩々と語られていた・・・
わたしは(自分でも見たことが無い珍しい)タロットカードをシャッフルし、
そのパイルから一枚を取り出した
その絵札は「ヴァイオレンス:暴力」というタイトルだった
私は相談者に告げる
「あなたは20もの質問をしてきているが、
この最初の問いと答えが最も重要で、
ここから続く様々な19の質問も
すべては『暴力とは何か?』がキーワードになるでしょう・・・」
・・・そう回答したところでその夢は終わった
目が醒めてはじめに浮かんだ言葉は「志し」である
果たして「志し」とは、
人生の理想や目的や、その他の信念体系なのだろうか?
・・・・・そうでは無い様に思う
「志し」とは「もののふのこころ」と書く
「武士道とは、〝死ぬこと〟と見つけたり・・・」
しかし、〝死ぬこと〟とは、〝目的〟とはなり得ない
「生き残る:サバイバル」ならば、確かに〝目的〟となり得る
つまり武士道とは、〝目的指向の反転〟である
「死中にこそ活がある」ことを間接的に指し示しているのだ・・・
成果主義、結果指向である時、人は誰もが自分自身の過去の目的や
信念体系などの〝奴隷〟に成り下がる
しかし「死中に活を求めた」時、
人は全ての理想や目的、すべての「斯くあるべし」から
解き放たれる・・・ 彼はもはや過去の自分からすら自由なのだ
そこに「人を殺す剣」ではなく「すべてを活かす剣」が可能になる
黒澤明監督の「雨上がる」 (1999)のような武士道を描いた作品とは
そういったことを語ろうとしているのではないか?
・・・・暴力からの解放、としての剣の道だ
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