津留晃一の世界:内部対立
「私が無限であるという事は、私は全てという事だ」
今日訪ねてきた
「日本文明のルーツを研究してきた」友人と話していて、
やや右寄りの思想を持つ彼はこういった
「正神と邪神との霊界での闘いが
この現象界で実体化しているのです」
私はこの彼の発言に非常に引っかかるものを感じた
ナルホド確かにある視点から見るならそういった〝実体化〟を
私たちはあちこちで見かけるだろう・・・彼が言っているような
「正神と邪神」
が天界で大戦争しているような、
あるいは
「〝大銀河連邦の〟正義の宇宙人と悪の宇宙人との最終対決」が
存在するのではないか?と思わせるような状況はいくらでも見つかる
しかし、わたしたちはそういった大戦争、最終戦争(アルマゲドン)を
本当に目撃することがあるのだろうか?
いまわたしたちはウルトラマンとバルタン星人との闘いならば
youtubeですぐに再放送をいつでもオンデマンドで観ることが出来る
でも、正神と邪神との本当の闘いをリアルに目撃することがありえるだろうか?
今日観たStarTrek TNGに以下の様な恐ろしいエピソードがあった
スタートレックTNG 第51話「愛しき人の為に」詳細データ
彼女がどういう意味合いで使っているか?明瞭ではないが
たぶん「相対としての〝悪〟が存在しない〝善〟」という意味なのではないだろうか?
であるとしても「Right=正しい、右」は必ず「Left=残されたもの、左」という概念の〝影〟を
落とすので、わたしは「絶対的な善」というものを信じる事は出来ない
でも絶対的な「肯定」、完全に内発的、自発的な「受容」ならあるとおもう
それが「エンライトメント」だ
「私が無限であるという事は、私は全てという事だ」
「独りで在ること」においてのみ、あなたは光明を得ることが出来る。
osho
今日訪ねてきた
「日本文明のルーツを研究してきた」友人と話していて、
やや右寄りの思想を持つ彼はこういった
「正神と邪神との霊界での闘いが
この現象界で実体化しているのです」
私はこの彼の発言に非常に引っかかるものを感じた
ナルホド確かにある視点から見るならそういった〝実体化〟を
私たちはあちこちで見かけるだろう・・・彼が言っているような
「正神と邪神」
が天界で大戦争しているような、
あるいは
「〝大銀河連邦の〟正義の宇宙人と悪の宇宙人との最終対決」が
存在するのではないか?と思わせるような状況はいくらでも見つかる
しかし、わたしたちはそういった大戦争、最終戦争(アルマゲドン)を
本当に目撃することがあるのだろうか?
いまわたしたちはウルトラマンとバルタン星人との闘いならば
youtubeですぐに再放送をいつでもオンデマンドで観ることが出来る
でも、正神と邪神との本当の闘いをリアルに目撃することがありえるだろうか?
今日観たStarTrek TNGに以下の様な恐ろしいエピソードがあった
スタートレックTNG 第51話「愛しき人の為に」詳細データ
ハルマゲドンを目撃して、もし最後にあなたが生き残ったとしたら
あなたの罪と罰を裁くのはいったい誰だろうか?
あなたは自分の家族や自分の周囲の隣人が
一万人虐殺されるのを目撃するかも知れない
そして、あなたは
自分の内に秘めた偉大な力に気が付かずに
その虐殺してきた「悪い宇宙人」数百億人を種族ごと根絶やしにしてしまうかも知れない
・・・もしあなたひとりだけがこの広い宇宙に生き残ってしまったとしたら
それこそがあなたが自分の本当の正体に覚醒する時かも知れない
バルタン星人と闘っていたのは、ウルトラマンじゃなかった・・・あなただった
でもたぶん、そう気が付いた時はもはや手遅れのような気がする
もはやその時は責任転嫁するべき「正神」も「邪神」もこの宇宙には存在しないだろうからハルマゲドンを目撃して、もし最後にあなたが生き残ったとしたら
あなたの罪と罰を裁くのはいったい誰だろうか?
あなたは全てが死に絶えた世界で、すでに死んでしまったはずの老いた妻と
二人っきりでワルツを踊り続けるのだろうか?
彼女がどういう意味合いで使っているか?明瞭ではないが
たぶん「相対としての〝悪〟が存在しない〝善〟」という意味なのではないだろうか?
であるとしても「Right=正しい、右」は必ず「Left=残されたもの、左」という概念の〝影〟を
落とすので、わたしは「絶対的な善」というものを信じる事は出来ない
でも絶対的な「肯定」、完全に内発的、自発的な「受容」ならあるとおもう
それが「エンライトメント」だ