あなたは、完全に消滅したいと望んだことはないだろうか?
「穴があったら入りたい」という程恥ずかしいおもいをした時とか・・・
誰かを傷つけてしまった時、やりきれない悲しみに襲われた時・・・
孤独感に圧迫され、世界から自分だけが取り残された様に感じた時とか?
また必ずしもネガティブな理由ではなく
自意識の重みから脱皮して、全宇宙の全方向に花開き、溶け込みたいと思った時とか?
いずれにせよ、 自分自身を〝かたまり〟の個体と実感することが
絶えられなくなった時はないだろうか?
その反面、様々な自分の側面を見てみたい、自分自身のあらゆるポテンシャルを
この目で見てみたいと感じることもあったのじゃないだろうか?
折角生まれてきたのだから、この可能性を存分に確かめてみたい ・・・っと
わたし自身も、そんな風にしょっちゅう思う
「自我の消滅」を望む反面、「あらゆる自分」 を確かめてみたいという野心に駆られること・・・・
たぶん、私たちはこの願望をすでに叶えて居るのだと思う
自意識の消滅、ってどんな感じなのか?
私は子供の時、フトンの中で眠りにつく前、死後の状態を想像して、よく怯えた
真っ暗で、光も、色も、音も、臭いも、あらゆる感触もない
すべての感覚が遮断された真っ暗闇の時間が無限につづく世界を想像して怯えたものだ・・・
・・・そんな恐怖に取り憑かれながら、幼かった時の私はいつしか眠りについた
しかし、気が付くべきだったのだ!朝、目が醒めた時に・・・!!!
私たちは皆、睡眠の中で
夢見ることも無い完全なノンレム睡眠の時間を体験しているのだ!!
・・・・しかも毎晩!!!
完全に無意識・・・
つまり心神喪失状態、失神状態において、
そこでは無限につづく真っ暗闇なんて存在しなかった・・・・
ましてやそんな真っ暗なトンネルの中にどこまでもいつまでも埋まっている状態なんて
ありはしなかったのだ・・・ 単純にその間、私たちには何一つ体験した記憶は無い
意識が消失している時、実は世界も消失している
だから〝真っ暗闇〟すらないのだ!!
恐れるべき対象さえ存在していないのだ!!
夢の記憶ならかすかに残っていることはある
夢の中では「自己」と「他者」との境界線は実に曖昧であるが故に、
明瞭な記憶を持ち帰ることも難しい ・・・しかしこれらはある時はとてつもなく楽しく愉快で
またある時は死を感じる程の恐怖でもある
そして日中、ここには明瞭な 〝他者〟 の存在する日常生活がある
この世界では、 他者に対して 〝失礼〟 があってはいけないし、
その為に常に身構えていなければいけない
気ままに書いているこのブログに対してすら、最低限のインターネット上のエチケットはある
で、これらの事に対して責任を負うために、
自分のしたことを最低限は自覚し、覚えておかなければいけない
でも
これほどまでにハッキリと自他の別れた世界があるが故に
人々は実にバリエーション豊かな個性を持って、それぞれが独自の生活を営んでいる
これほどまでにハッキリと自他が別れていても、もし、本当はそれがヴァーチャルであり
あなたもあなたもあなたも・・・ 実は自分の分身であるのなら!!????
だとしたら、
きっとそうしている理由は
「多様な自分のバリエーションを目撃するため」 ・・・なのではあるまいか?
この宇宙に存在するもの全てが、実は私のヴァリエーションに過ぎず
私を試し、楽しませるための「他の私たち相互の」舞台に過ぎないのだとしたら?
もはや塊=カタマリ・・・ 魂=たましいとしての〝わたし〟 っという認識は
本質的な自分の実相ではないことになる・・・・
ここにおいて「わたしという魂、個別的塊」の概念は消滅してしまう
だって〝他人〟というのは実はゲーム上のルール(便宜)に過ぎず、錯覚だったのだから
わたしたちは明晰で明瞭で、自他の区別が厳密で、継続的な思考と記憶を要求される世界を
「これが現実だ!」 「私は今覚醒している」 っと認識しているが・・・本当だろうか?
何がリアルなのか? っというのはリアルとは何かという観念や定義の問題に過ぎない
ある観点から見れば、自他の区別が曖昧で、
曖昧模糊とした夢の中の方がよっぽど〝リアル〟なのかもしれない!
あるいは、全く夢を見ていないブラックアウトした、
あらゆる世界のヴィジョンも自意識もない世界こそが〝実相〟なのかもしれない・・・
でもなんでこういう考え方をバカバカしいと思うか? あるいは怖いと感じるのかと言えば
こういった「別観点の世界観」に囚われると、最もルールのシビアな継続性のある
この三次元世界で ・・・・叱られてしまう、痛い思いをするからだ
魂は消滅するのではなく、はじめっから存在しないのかも知れない
それは単なるゲームの駒に過ぎないのかも知れない
そしてこのゲームのプレイヤーこそが本当のわたし・・・・?
でもその〝本当のわたし〟 とは、この世界で唯一の存在者なのかも知れない
この広大な宇宙のなかで、あなたはたった独りだ……
そこにはだれもいない。
「穴があったら入りたい」という程恥ずかしいおもいをした時とか・・・
誰かを傷つけてしまった時、やりきれない悲しみに襲われた時・・・
孤独感に圧迫され、世界から自分だけが取り残された様に感じた時とか?
また必ずしもネガティブな理由ではなく
自意識の重みから脱皮して、全宇宙の全方向に花開き、溶け込みたいと思った時とか?
いずれにせよ、 自分自身を〝かたまり〟の個体と実感することが
絶えられなくなった時はないだろうか?
その反面、様々な自分の側面を見てみたい、自分自身のあらゆるポテンシャルを
この目で見てみたいと感じることもあったのじゃないだろうか?
折角生まれてきたのだから、この可能性を存分に確かめてみたい ・・・っと
わたし自身も、そんな風にしょっちゅう思う
「自我の消滅」を望む反面、「あらゆる自分」 を確かめてみたいという野心に駆られること・・・・
たぶん、私たちはこの願望をすでに叶えて居るのだと思う
自意識の消滅、ってどんな感じなのか?
私は子供の時、フトンの中で眠りにつく前、死後の状態を想像して、よく怯えた
真っ暗で、光も、色も、音も、臭いも、あらゆる感触もない
すべての感覚が遮断された真っ暗闇の時間が無限につづく世界を想像して怯えたものだ・・・
・・・そんな恐怖に取り憑かれながら、幼かった時の私はいつしか眠りについた
しかし、気が付くべきだったのだ!朝、目が醒めた時に・・・!!!
私たちは皆、睡眠の中で
夢見ることも無い完全なノンレム睡眠の時間を体験しているのだ!!
・・・・しかも毎晩!!!
完全に無意識・・・
つまり心神喪失状態、失神状態において、
そこでは無限につづく真っ暗闇なんて存在しなかった・・・・
ましてやそんな真っ暗なトンネルの中にどこまでもいつまでも埋まっている状態なんて
ありはしなかったのだ・・・ 単純にその間、私たちには何一つ体験した記憶は無い
意識が消失している時、実は世界も消失している
だから〝真っ暗闇〟すらないのだ!!
恐れるべき対象さえ存在していないのだ!!
夢の記憶ならかすかに残っていることはある
夢の中では「自己」と「他者」との境界線は実に曖昧であるが故に、
明瞭な記憶を持ち帰ることも難しい ・・・しかしこれらはある時はとてつもなく楽しく愉快で
またある時は死を感じる程の恐怖でもある
そして日中、ここには明瞭な 〝他者〟 の存在する日常生活がある
この世界では、 他者に対して 〝失礼〟 があってはいけないし、
その為に常に身構えていなければいけない
気ままに書いているこのブログに対してすら、最低限のインターネット上のエチケットはある
で、これらの事に対して責任を負うために、
自分のしたことを最低限は自覚し、覚えておかなければいけない
でも
これほどまでにハッキリと自他の別れた世界があるが故に
人々は実にバリエーション豊かな個性を持って、それぞれが独自の生活を営んでいる
これほどまでにハッキリと自他が別れていても、もし、本当はそれがヴァーチャルであり
あなたもあなたもあなたも・・・ 実は自分の分身であるのなら!!????
だとしたら、
きっとそうしている理由は
「多様な自分のバリエーションを目撃するため」 ・・・なのではあるまいか?
この宇宙に存在するもの全てが、実は私のヴァリエーションに過ぎず
私を試し、楽しませるための「他の私たち相互の」舞台に過ぎないのだとしたら?
もはや塊=カタマリ・・・ 魂=たましいとしての〝わたし〟 っという認識は
本質的な自分の実相ではないことになる・・・・
ここにおいて「わたしという魂、個別的塊」の概念は消滅してしまう
だって〝他人〟というのは実はゲーム上のルール(便宜)に過ぎず、錯覚だったのだから
わたしたちは明晰で明瞭で、自他の区別が厳密で、継続的な思考と記憶を要求される世界を
「これが現実だ!」 「私は今覚醒している」 っと認識しているが・・・本当だろうか?
何がリアルなのか? っというのはリアルとは何かという観念や定義の問題に過ぎない
ある観点から見れば、自他の区別が曖昧で、
曖昧模糊とした夢の中の方がよっぽど〝リアル〟なのかもしれない!
あるいは、全く夢を見ていないブラックアウトした、
あらゆる世界のヴィジョンも自意識もない世界こそが〝実相〟なのかもしれない・・・
でもなんでこういう考え方をバカバカしいと思うか? あるいは怖いと感じるのかと言えば
こういった「別観点の世界観」に囚われると、最もルールのシビアな継続性のある
この三次元世界で ・・・・叱られてしまう、痛い思いをするからだ
魂は消滅するのではなく、はじめっから存在しないのかも知れない
それは単なるゲームの駒に過ぎないのかも知れない
そしてこのゲームのプレイヤーこそが本当のわたし・・・・?
でもその〝本当のわたし〟 とは、この世界で唯一の存在者なのかも知れない
この広大な宇宙のなかで、あなたはたった独りだ……
そこにはだれもいない。