どおやら私の母は、強姦に近い気持ちで 父を受け入れ、私を受胎したようだ

一応はその地域で比較的大きな成功を収めた会社の社長令嬢だった母。
しかもイングリット・バーグマンに似た、息子の私から見ても美人だった


蝶よ花よとチヤホヤされ、学生の時、登校する際には、戦時中故に
どの子供も裸足であったのに、唯一人、靴を履いていた母

帰宅すれば、靴も玄関に脱ぎ散らかし、すべては追いかけて来た女中が
やってくれ、“妻”というものが部屋の掃除をするだなんて、結婚するまで
知らなかった母・・・

元財閥系の企業で将来を嘱望され、サラリーマンとしてはそこそこの
ランクであった父との結婚生活は、それでも母にとっては急転直下な
体験であったようだ



私の妹夫婦が3人目の妊娠となったと母から聞かされた時、私は呆れた

「えぇ~~!3人目?、あんなに生活がキツイとこぼしていたクセに?」

っと言うと、母は寂しそうに言った

「しょうがないのよ、男の人というのは求めてきたならしょうがないものなの・・・」

その時、もっと気が付くべきだった、この母親がどんな気持ちで私を受胎したのかを・・・

父は決して冷酷な男ではなかったのだが、父もまた、ヘビのような恨めしそうな
目を持つ自分の母を憎んでいる男だった

だから、夢見る夢子ちゃんの様な母親を、結婚したばかりの、まだ若かった父が
どうエスコートしたのかは察するにあまりある


わたしは、遺伝子レベル、細胞レベルで、汚染された人間であることは
幼児体験から現在に至るまでを振り返れば判っていることだった

しかし、今朝、その両親の“夫婦内強姦”に気が付いてみると、
今までの私の葛藤の歴史、女性関係での軋轢は、さらに明瞭に見えた

そしてそれが最終的にはOSHOとの出会いにもつながった

わたしにとっては男女間のみならず、人と人、いやその他、人と動物たちとの
関係にしても、そこでいままで起きてきた様々な悲劇を思うとき、・・・

それらの強姦性を考えずにはいられないのだ。